法面工事
法面の落石や風化等の自然現象による障害や災害の発生を未然に防ぐ。
我が国は、国土の7割を山岳地が占め、急峻な地形、脆弱な地質を有し、法面(自然斜面、人工斜面)災害に見舞われやすい自然条件のもとに置かれています。近年では、地震や台風、集中豪雨による土砂災害、落石災害も多く発生しています。
当社は、全国1の山地率である高知県に本拠を置いており、これらの法面災害から人命や財産等を守る為、独自に落石対策工法の特許を取得するなど安全な生活環境を整備する為、法面防災への技術向上を図っております。
落石防護網工
落石による災害の発生を防止する工事です。落石を待ち受け、金網面で捕捉し、その運動を止めたり法尻へ誘導することで通行車両等に落石が当たらないようにすることが期待できます。
落石予防工
落石の危険性がある法面をネットや、ワイヤロープ等で覆い落石災害を未然に防止する工法です。法面や浮石に密着して施工することで、不安定な浮石の初期始動を予防、現位置にて抑え込み落石を防止します。
落石防護柵工事
落石による災害の発生を防止する工事です。主にワイヤロープ・金網・支柱で構成された防護柵で落石を補足、衝突エネルギーを吸収し通行車両等に落石が当たらないようにすることが期待できます。
法枠工事
法面上に格子状のモルタル・コンクリートを造成し、法面の崩落防止、安定を図る目的の工事です。法枠内には種子吹付を行うことで早期緑化を促し風化侵食を防ぎます。
その他の様々な法面工事
その他の各工法の詳細説明や、その他の工法につきましては、CCM協会(Cable Construction Method)の
公式ホームページ http://www.ccm-kyokai.jp を参照してくださいますようお願いします。